社会福祉法人愛心福祉会

　

平成15年より愛心園の施設外作業所として使用していましたが、平成27年5月より生活介護事業所「フレンズ」（定員20名）として運営を開始しました。グループホーム利用者や施設入所利用者の日中活動の場所となり、日中・夜間の生活分離等、利用者のニーズに合わせて運営をしています。また、作業所としてだけでなく地域の障害をもつ方々のリハビリテーションの場、小中学生の福祉教育の実践の場、趣味や文化活動の場、ボランティア育成の場として利用されています。

平成22年4月より上郡町岩木地区に利用者の地域生活の場として「ケアホームいわき」がオープンしました。平成24年10月には法人所有の「岩木の家」の改修を行い、「ケアホームやなぎ」がオープンしました。
平成27年4月、国の補助金を受け、兵庫県内では初めてとなる敷地内グループホーム「ホームいいざか」がオープン、平成30年には「ホーム８りんぽ」がオープンしました。
現在利用者25名が世話人や生活支援員の支援を受けながら地域生活を送っています。月曜日から金曜日の日中はそれぞれ活動の場に通い、土・日曜日はホームで余暇活動を行っています。
地域の中でもグループホームへのニーズは高く、今後も建設を予定しています。

平成6年に地域の障害児・者に対する相談窓口として相談室を開設し、平成7年「障害児（者）地域療育等支援事業」の委託を受け、専任のコーディネーターを配置し、在宅障害児（者）、その家族の相談に応じたり、関係機関との連絡調整を行ってきました。外来や訪問を通して利用者のニーズに合わせて様々な取り組みを行っています。
現在は、法改正で「障害児等療育支援事業」「障害者相談支援事業」「障害者等相談支援コーディネート事業」「ひょうご発達障害者支援センター事業」等の指定や委託を受けて、地域福祉を展開しています。

障害者を受け入れてもらった、地域への感謝の気持ちから知的障害者施設法人で初めての例として平成元年に老人デイサービスセンターを開設しました。
現在は、愛心高齢者センターとして、デイサービス、ホームヘルプサービス、居宅介護支援事業所（ケアマネ）を運営しています。