おかげさまで30周年を迎えました
ひとり一人を大切にする社会を創るために
昭和58年に知的障害者の施設である愛心園が開設し、3年が経過した頃、地域における社会福祉法人の役割、地域への感謝について議論がされました。上郡町も他市町と同じく高齢社会へと進んでおり、地域社会の互助力が弱くなっていくことが確実でした。地域力とも言うべき力が弱ると障害者や高齢者がしわよせを受けることになります。その中でひとり一人を大切にする社会を創ることが社会福祉法人としての役目であるとの信念のもと、高齢者福祉の一事業であるデイサービスセンターの設立に着手しました。当時はまだ、知的障害者施設を運営する法人が高齢者のデイサービスを併設することは全国的にも珍しく、また上郡町では初めての高齢者デイサービスの開設となりました。
平成12年に介護保険制度が施行されてからは上郡町デイサービスセンターも事業を増やし、「愛心高齢者センター」として運営することになりました。
介護が必要になられても住み慣れた自宅で自分らしく生活が出来るよう、愛心高齢者センターが支援させていただきます。